『ニート吸血鬼、江藤さん』(ニートきゅうけつき、えとうさん)は、鈴木大輔による日本のライトノベルである。イラストは空中幼彩が担当している。富士見ファンタジア文庫(富士見書房発行)より刊行された。
動物を育てるのが好きな高校生、宇堂竜之介はある日、自分の家の裏庭にある蔵の中で倒れている金髪の少女を発見する。自分の事を「吸血鬼」と称する少女はそのまま竜之介の家に居候を始めるが、体力は赤子並で自分一人ではパンツも穿けないザンネンな子供だった。竜之介は自分の特技を活かし、少女を一人前の人間にすべく調教を開始するのだった。
「むぬう...妾はパンツを穿くのだけは苦手であるのに...」「まるで他には苦手なことが無いみたいに言うなよ」動物のしつけにはちょいと自信のある俺、宇堂竜之介の家に突然住み着いた金髪の少女マリーなんたら、通称・江藤。本人いわく、高貴な吸血鬼らしいのだが、俺に言わせればパンツも穿かずに「食う・寝る・ゲーム」を繰り返す、残念きわまりないただのニート。「働かざる者食うべからず」ということで、江藤を知り合いのむつみさんの店でバイトさせてみたんだが...。幼なじみの冷血女・美園は、なぜか花火大会でむつみさんと勝負なんて始めやがるし、俺の平穏な夏休みはいったいどこへ!?-。
▼ 情報(Information) |
著者 | : | 鈴木大輔 | イラスト | : | 空中幼彩 | 出版 | : | 富士見書房 | レーベル | : | 富士見ファンタジア文庫 | 刊行期間 | : | 2011年4月 - 2011年8月 | ISBN(1巻) | : | 9784829136324 | ISBN(2巻) | : | 9784829136713 | 最新刊 | : | 2巻 |
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▼ 言語(Language) |
Japanese | : | ni^tokyuuketsuki,etousan |
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